「寝てないの?」
「疲れてるんじゃない?」

こう聞かれる時は決まって目の下のクマが酷い日です。

クマにもいろいろと種類があって、シミが原因の茶クマやたるみで影ができる黒クマなどもありますが、本来の意味でもクマは青クマのことです。

青クマとは目の下が青っぽかったり紫っぽくなる症状です。寝不足や疲労が貯まると濃く現れてきますよね。

青クマの正体

そもそも、青クマの正体、目の下の青や紫に見える部分は何なのでしょうか。
答えは「よどんだ血液の色」です。

様々な要因で目の周りの筋肉がこると、血流が滞ってしまいます。
血液は流れずにその場に留まると、徐々に色が黒くなっていきます。
これは血液中の酸素が無くなることによって起こります。

酸素不足の血液は黒っぽくなる

血管には動脈と静脈の2種類あって、青く見える血管は静脈です。静脈が青い色をしているわけではなく、中に流れている血液が青っぽくなっているためにこのように見えます。静脈は体中に酸素を運び終わった血液の帰り道です。

また、献血や血液検査なども静脈から採血しますが、ドス黒い色をしていますよね。これも酸素を運び終わった血液だからです。

このように血液は酸素が不足すると黒っぽい色になってしまいます。

青クマは酸素不足の血液が透けた色なのです。

青クマの原因は血行不良だけではない

青クマの正体は血行不良の色が透けたものです。

ではなぜ透けて見えてしまうのか?
その原因は2つあります。

原因1、血行不良

こちらは上記でも説明したとおりです。
目の下の毛細血管で血流が滞って血液が酸素不足で黒っぽくなってしまって起こります。

原因2、肌の老化

青クマの原因をインターネットで調べると、前述の血行不良ばかりが原因としてあげられていますが、皮膚が薄くなって、うっ滞した血液の色が透けやすくなってしまっている場合もあります。

以前は青クマができなかったし睡眠もしっかりとっているのに、加齢とともに目立つようになってきたという場合は、肌の老化が原因かもしれません。

青クマの主な原因は、これらの2つと言えます。

ということで、このページでは血行不良と肌の老化の2つの原因のそれぞれの解消方法をご説明します。

血行不良が原因の青クマを解消する方法

青クマの原因の1つである血行不良は目の周りの筋肉のコリによって起こります。

筋肉が柔らかい時はスムーズに血が流れるのですが、筋肉がこると血流が滞ってしまします。

目の周りの筋肉のコリは、目を酷使することによって起こります。

仕事で1日に何時間もパソコン作業をする方は眼がズーンと痛くなることがあるかと思います。それも目の周りの筋肉疲労です。

そうなると血流が滞ってしまい血液は酸素不足になってしまいます。

また、パソコンより目に負担をかけるのはスマートフォンです。スマートフォンは目との距離も近く、画面が小さいので、眼球運動がとても少なくなってしまいます。

「パソコンで目の周りの筋肉がこってしまうのだから、パソコンを使わなければいい」
確かにそれができるならいいのですが、仕事で使っているわけですから、全く使わないようにするというのは難しいかと思います。

なので、筋肉がこってしまったらほぐして、睡眠をたっぷりとって、血流を改善するような生活・食事をして青クマを解消していきましょう。

温めて血流を改善

体を温めると血行が良くなります。
これは体感されていることですので、今更説明をいらないかと思います。
体を温める一番の方法は入浴です。
これは他にどんな素晴らしい美容グッズが出てきたとしても変わらないでしょう。

ただ、仕事が忙しかったり、一人暮らしの場合は、毎日じっくりお風呂に入るのは難しいかもしれません。

また、一般的に仕事は8時間くらいはあるので、仕事の途中でも筋肉のコリをほぐしてあげたいところです。

そんな場合におすすめなのが、ホットタオルなどで目を温めることです。
私は昼休みに「蒸気でホットアイマスク」を使っています。

家では寝る前にホットタオルを使っていたのですが、蒸気でホットアイマスクの方が温かさの持続時間が長いので、家でも蒸気でホットアイマスクを使うようになりました。

蒸気でホットアイマスクは使い捨てで、コストが少々かかるので、繰り返し使えるPanasonicの目もとエステを買ったのですが、効果がイマイチだったので、結局蒸気でホットアイマスクに戻りました。

私は寝る前に温めると朝起きた時に青クマが出にくくなるようです。

食事で血流を改善

どこでも手に入って血行をよくする食材といえばブルーベリーです。
ブルーベリーのアントシアニンという成分は、目を酷使することによる目の疲労感を緩和する効果があると報告されています。

つまり、普段の食事のデザートとしてブルーベリーを食べるようにすると青クマの症状も和らぎます。

でも、毎日ブルーベリーを食べるのは難しいですよね。1パック300円くらいするので、毎日はキツい・・・

そんな方におすすめなのが、ブルーベリーやビルベリーのサプリメントです。(ビルベリーはブルーベリーよりアントシアニンが豊富に含まれています)

食事やサプリメント(健康食品)で体質を変えるには、ある程度の期間(3ヶ月〜)が必要なので、長く続けられる方法でないと意味がありませんよね。

マッサージは一長一短

インターネットで青クマの解消法を調べていると「温めてマッサージをすると治ります」といったことを多く見かけます。
しかし、目の下の皮膚はとても薄く敏感な部位なので下手なマッサージは皮膚を痛めてしまうかもしれません。
また、摩擦による色素沈着にも気をつけなくてはなりません。「青クマを治すためにマッサージをしたが、大してよくならず、さらに茶クマもできてしまった」なんてことにならないようマッサージはほどほどにした方がいいと思います。
個人的には温めればコリは解れますので、無理に指で圧力を加える必要もないと思ってます。

肌の老化が原因の青クマを解消する方法

青クマの解消法としてよく言われている「血行不良の改善」ですが、それと同じくらい青クマの原因になっているのが肌の老化です。

ここで言う肌の老化とは「皮膚の菲薄化(ひはくか)」という、皮膚が薄くなってしまう老化です。

肌が薄い場合、厚い場合と比べて血行不良の色がより透けて見えてしまいます。色白な方や皮膚が(男性より)薄い女性に青クマがあらわれやすいのもそのためです。

たくさん寝ているのに治らない青クマは皮膚の菲薄化が原因かもしれません。

人間誰でも老化しますし、自然の老化には逆らえません。

しかし、肌は自然の老化以外にも様々な外的要因で老化してしまっています。外的要因による肌の老化は、スキンケアで改善ができるものもあります。

皮膚の菲薄化(ひはくか)とは

まぶたは人体で最も薄い皮膚で、厚さは0.6mmほどです。
そんな薄い皮膚なので、もともとコラーゲンやエラスチンは少ないのです。

そして、紫外線や乾燥、ストレスなどの外的要因によって、もともと少ないコラーゲンなどがさらに減少して、皮膚は薄くなってしまいます。

皮膚の厚みを取り戻す方法

では、どのようにして目の下の皮膚の厚みを取り戻したらいいのでしょうか。

皮膚の厚みは真皮内のコラーゲンの量によって決まります。
だから、コラーゲンを増やすようなスキンケアを心がければいいのです。

コラーゲンを増やす化粧品

コラーゲンを増やす代表的な成分はレチノールやビタミンCです。

レチノールは、皮膚や粘膜の正常な代謝を促進するビタミンAの1種でコラーゲンの合成代謝を促進する成分です。

化粧品の成分では少々刺激の強い成分なので、人によっては合わない方もいるかもしれませんが、試してみる価値のある成分です。

私が愛用しているのは、アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジのラインセラム アイEXというアイクリームです。
もちろんレチノール配合のアイクリームです。

この製品はトライアルキットが用意されているので、まずは一度試してみることをおすすめします。

ラグジュアリー・デ・エイジ トライアルキット

レチノールはウナギやレバーに多く含まれますが、食べたものが目の下の皮膚に届くわけではありませんので、化粧品として使いましょう。

同様にコラーゲンを食べても皮膚のコラーゲンにはなりませんので、そのあたりはお間違えないようにしてください。

青クマを解消する方法 まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。
長くなりましたが、ここらへんでまとめに入りたいと思います。

大事なポイントは4つです。

  • できれば毎日じっくり入浴、難しかったら目だけでも温める
  • ブルーベリーやサプリメントでアントシアニンを摂る
  • レチノールを含んだ化粧品で皮膚の厚みを取り戻す
  • 睡眠をしっかりとる

お仕事などで疲れが溜まってしまった目もとでも、しっかりケアしてあげましょう。このページでご紹介した解消法を毎日の生活に取り入れれば、青クマはきっとよくなります。

「目の下の血行を良くして、皮膚の厚みを取り戻す」

これが青クマを解消する方法です。

青クマ以外にもクマはある

さて、このページではクマの中でもスタンダードな青クマの解消方法をご紹介してきましたが、クマは青クマ以外にもあります。

「黒クマ」は青クマと同じように皮膚の菲薄化が原因ですが、それとは別の「茶クマ」といった症状もあります。
茶クマは青クマや黒クマと違って、シミやくすみが原因のクマです。

美容液で外から解消、普段の摂る食事(飲み物)で中から予防、生活習慣や癖を見直してこれ以上増やさない。

ひとことで言うとこれが茶クマ解消のすべてです。

と言ったように、普段のスキンケアや食事、習慣で解消できるようです。詳しくは上記サイトをご覧ください。